2015年07月02日

統一体、分裂体の話


ヨガには統一体、分裂体という言葉がある。
私が学ばせて頂いた龍村先生がよく例に出していたのは、物を持つときの状態。


足元にあるダンボールか何かの荷物を持つときに、膝を伸ばした状態で持つと腰に負担が掛かり痛めてしまう。そうではなくて、膝を曲げ、腰を入れて身体全体で持ち上げると案外軽く持ち上がる。


これは物を持つときの一例だが、要は色んな状態の時にこの統一体で動けているのかという事。自戒も込めて書くけれども、実は分裂体で動いている方が日常生活では多いような気がする。


大げさに聞こえるかも知れないが、歩く時や掃除をしている時、洗濯や料理でさえも統一体の時と分裂体の時では疲れ方が違う。これが積み重なって行ったら結構大きいんじゃないかなと思う。


ヨガではどのアサナ(ポーズ)であっても全体を協調させて統一体で動く。支えの部分、そのアサナで特に伸びている、効いてる部分、リラックスしている部分。それらが上手く協調されて結果としてアサナを作り上げていく。アサナはあくまでも手段であり、目的ではない。ここを間違えると、何とかアサナを完成させようと無理をして却って身体を痛めてしまう。


いつも気を張っていれば疲れてしまうが、メリハリをつけて(ヨガでは緊張と弛緩)動く時によし!と決めて、終わったらホッとティータイム。しかし、動く時もダラダラで、終わってもっとダラダラでは身体が余計に疲れてしまう。

休まなきゃと思ってずーっと休んでると却って身体が怠くなり、休む前よりもやる気が出なかったりする。

身体は休む時と動く時のサインを出している。その身体の声を聴いて、心と身体の動きを統一して行くのがヨガの肝要な部分の1つなんだとこの頃は特に感じる。



posted by シンイエ at 09:12| Comment(0) | ヨガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月16日

アサナ


今日は時間があったので、奥さんと奥さんの妹にいくつかアサナの写真を撮ってもらった。
ここでヨガ関係の事を書くのは久しぶりな気がする。
私の場合、何かを一意専心に努めることはできないので、
ヨガとか武術とか身体を使うことを全般として、学びを深めていきたいと思っている。
色々やっていくと、一見関係ないような事に繋がっていたりするので、かなり面白い。

今回、写真をアップするのは現時点での私のアサナである。
アサナとは現在一般的に広く知られている、主にスポーツクラブ等で行われているヨガを指す。
え、それがヨガじゃないのという方もいるかもしれないが、それも含めてヨガという方がいいかな。ヨガのある段階がアサナで、動禅行法とも言う。座禅はよく聞くが、それは座って禅をする。
動禅はポーズをとった状態で禅を行う。
禅とは何ぞやというのは、またややこしくなるので別の機会に。

つまり本来は単にエクササイズという観念だけでなく、姿勢や動作を意識的に正して、
呼吸と姿勢と動作を一体化する訓練という事になる。それによって生命のバランス維持力や心身安定力、適応力を高めていく事を目指す。(「生活ヨガの十段階について」参照)
その為、決して無理をせず、自分の身体の声を聴いて、自分の今できる範囲内で行う事が肝要になってくる。
とにかく、ただ単に体が柔らかく、インナーマッスルが鍛えられるという事だけがヨガではないですよという事だけは知っておいて頂きたい。

そしてポーズの完成が目的でないことは声を大にして言っておきたい。
これは私と奥さんが学ばせて頂いている龍村先生が講座の中で仰っていて、非常に腑に落ち、考えさせられる事でもある。
こんな事を書き始めたらそれこそ止まらなくなってしまうので、早速紹介していきたい。



さて、まずは鍬のポーズ。
これは疲労回復や自立神経が整い、背中や首の筋肉が伸ばされて縮みが取れ、血行が良くなる効果が期待される。このポーズは私が奥さんにヨガを色々聞き始めた時に初めにやりだしたポーズで、これをやっていくうちに自分の身体が変わって行くのがハッキリと感じられて、これから私のヨガ人生が始まったようなものである。
IMG_3408.JPG



別アングルで。
IMG_3411.JPG



続いては弓のポーズ。
これは腹部、胸部、腿の前面、体の前側を伸ばして腹部内臓を刺激してマッサージし、腹圧を高める。積極性が高まる事が期待される。
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お次は犬のポーズ。
脚裏部の縮みを取り、内臓の位置、肩部、骨盤の位置を調整して、良い姿勢の基礎を作る。
IMG_3448.JPG



最後は倒立のポーズ。
逆さになる事で、立位で偏った血流が調和される。脳への血流効果が高いので記憶力や知力などの能力向上にも役立つ事が期待される。
IMG_3428.JPG



色々な方に、元々身体は柔らかかったんですか?と聞かれるが、初めから柔らかい人は稀だろう。私も元々は立った状態の前屈で指の先も床に付かない位硬かった。
しかし、それ位硬かったお陰で身体の変化がハッキリと実感を伴ってわかってきて、そんな身体の変化が楽しかった。そんな楽しい事がやめられず、今に至る。
今回はヨガの事なので書かないが、武術においてももちろんそう。毎回色々な発見、気付きがあり、学ばせて頂く。それが楽しくて仕方がない。
身体が硬い人ほど無理なくヨガを行っていって、自分の心身の変化を実感していってもらいたいと思う今日この頃です。

posted by シンイエ at 10:28| Comment(0) | ヨガ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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