2015年10月02日

高田馬場での稽古締め(一旦?)




本日は高田馬場で金山孝之さんとの稽古の日であった。


本日も剣術、杖術、体術と様々な稽古をさせて頂いた。稽古中、横から気配を感じ、だれかと思ったら甲野先生のDVDでご一緒した忍者のIさんだった。金山さん、Iさん、私は毎年、夜間飛行から出ている甲野先生のDVDに出演させて頂いているので、そのメンバーが揃って何か面白い感じがした。


今回で私は高田馬場稽古は一旦お終い(改修工事の為に来月から使えなくなってしまうので)という事で、いつもと少し違う心持ちで稽古をしたと思う。


この高田馬場での稽古が月に1回と定期的になったのは、ハッキリとは分からないが1年以上前だと思う。自分の意識の低さ、甘さ、出来なさに嫌気がさして何かを変えたくて行き始めたのだと今では思う。そんな私を見抜いてか、金山さんは真剣に、丁寧に稽古をして下さる。


とにかくこの月に1回の稽古が本当に有難く、自分を良い意味でさらけ出せる場なのである。


今日は一応区切りという事もあり、自分の中ではこの約1年、金山さんから学んだ動きや身体の変化を存分に発揮させて頂いたと思う。自分で、あぁこの感じねと初めて少し納得がいく動きを最後の最後で出来たのは何とも感慨深いものがあった(高田馬場のでの稽古が一旦最後なのであって、何かのエンディングとかではないです、あくまでも取り敢えず一区切りという事で)。


まだまだ稽古は続いていくが、環境が変わると心境の変化、人の変化、様々な事が変化していきます。水の流れが滞って、ヘドロになっていたのが、バーッと勢い良く水が流れて綺麗な水の流れに変わっていった、そんな感覚(例えが汚いです)。



新たな自身の活動もしていきたい。



本日も本当にありがとうございました!
また来月からも一新、よろしくお願い致します!









posted by シンイエ at 20:01| Comment(0) | 武術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年09月07日

様々な稽古が出来る環境という有り難み



本日は金山孝之さんとの稽古の日であった。



今日は袈裟斬りから入り、杖術、体術、ヨガの動き、組太刀、自由稽古、お話と色々行った。

袈裟斬りについては「やめる」動きと謙譲の美徳の感覚が金山さんの中で出てきた様で、肩周りの気配が更に消えている様に感じた。
袈裟斬りはシンプルな動きだが、自分の出しゃばっている所と言うか粗が目立つので、そういったものを消していけるようにする良い稽古である。

今回は高速三段斬りで変化があった。これはかなり苦手な部類の稽古であったが、動いていくと段々纏まってきて、金山さんからも「井上さん、変わりましたね。」と言って頂いて正直嬉しかった。しかし、自分の中ではやればやる程嫌気がさして来て、このままではダメだ!と焦りも出てきた。ただ以前よりは確かにしっくり来ているので、このまま稽古していきたい。金山さんの動きは纏まっていて、見ていてしっくりくる感じがまた気持ち良かった。最後にこの高速三段斬りを互いに合わせましょう(打ち合わせる?)という流れになったので、お互い向き合ってやっていると、何とも面白い!やって合わせていくうちに、お互いモードが変わり、何回か無心でやっていた。こういった稽古も面白いなぁと思いつつ、この稽古が出来る人は限られてるなぁと残念な思いにもなった。


体術は「払えない手」や「切り落とし」、「浪之下」、「正面の斬り」等々の稽古を行う。払えない手は、金山さんの中で進展があったらしく受けてみると、確かに払えない。本腰を入れて受けてみるが、出てくる腕の重みが今までとかなり違っていて驚いた。どうやら甲野先生の術理である「ヒョウ拳」が影響しているらしい。私は最近まとまった時間で甲野先生と稽古させて頂く機会が無いために、金山さんに色々と教わる。教えて頂いた感じで手を作ると肩がヌケて来て、力みが取れる。それでいて浮きがかかっているような感じがした。それで私も払えない手を行ったところ、自分でも本当に実感がないままに金山さんがよろめいて、こちらが驚いた。本当に実感がない為に、やらせに感じる程だった。やはり、稽古には出なきゃなぁとつくづく思い入った。
浪之下ではゆっくり稽古で、体の詰まりを確認していく。技をかけるように一気にやってしまうと、肩の詰まりや力んでいる所などは中々丁寧に見て行けない。これをゆっくりやると、つい肩を入れてしまったり、グググっと力んでしまったりする。それを抜いていって、身体を繋げていって、腰腹をの重みをダイレクトに伝える様に工夫していく。そうするとゆっくりやっていっても腕が力まず、沈み込みが強くなって行くのが分かってくる。
それが分かってきて、技の様にやってみると
威力が増しているのを感じる。やはり丁寧に見て行くのと、常にパッと動ける状態で動いていく稽古の両方重要だなと今日稽古していてつくづく感じた。
切り落としは金山さんからのお話で腑に落ちる所があり、以前よりも何も考えずに落とす事が出来た。話しを聴くだけで身体の感覚が変わる事はあるが、今日は聴いている途中から段々変わって行っているのが分かった為に、話を聴いている自分と動きたい自分がいて何とも面白い感覚だった。
それにしても金山さんの払えない手といい、切り落としといい、本当にもう私が体術に関して何かアドバイス的な事を言える事はもうなくなってきたような気がする。共に研究して、剣術、杖術は教えて頂いてるという具合になってしまい、何だか申し訳ないです。しかしそれでも、私が気付いたほんの些細な事は毎回お伝えできたらと思います。
正面の斬りに関してはこの時位から自由稽古をしてみませんかという話になり、久しぶりにやってみる事になった。その昔、まだ稽古を始めて間もない頃、よく綾瀬の東京武道館でやったのを思い出す。
この自由稽古からは新たな展開が出てきそうなので、稽古法の1つとして今後、私の講習会でも慎重に取り入れたいと思う。

組太刀では、何に関してもそうだが、始めにどうも腕を頼ってしまう。それに気付いて肚に切り替える。そうするとしっくりくる。打つ毎に段々良くはなって行ったが、手をコンパクトに使うのと、加速度的な運動にならない事と、足の運びの纏まりが課題だという事が分かってきた。それとやはり状態。


杖術は打ち、突き、水車の稽古を行う。打ち、突きは手を完全に握ってしまわない事の重要性、打ちの時に「やめる」動きを使うと良いという事を教わる。水車では前腕から先を回していくことにより、肩が上がらなかったり、前のめりになるのを防ぐ事がある事を教えて頂く。動かしていく部位から、結果として肩が詰まったり、上がったりするのは当然と言えば当然だが、今日は金山さんのお話を伺っていて何か新鮮だった。



色々と稽古していくうちにお話モードになってしまい、結果1時間弱は話していたと思う。ヨガの話から武術の話、世間の話まで話は尽きない。本当に色々語り合える稽古仲間の方と知り合えて、幸せです。


本日もありがとうございました!
次回もよろしくお願い致します。

あ、そうそう。ヨガの動きについてだが、今日はトカゲの動きをお伝えした。トカゲの動きは股関節周りを柔らかくするのと、腰が浮かないようにするのには良い稽古になると思う。考えずにトカゲの気持ちになって動くのが肝心だ。


あともう一つ。
今日は金山さんに聞こうと思ってスッカリ忘れてしまった事があった。
それはサザンオールスターズは好きですか?という事。私は大好きで毎日聴いてますよ!
と言うのをスッカリ忘れてしまった。
このブログを見て頂いたら伝わると思うが、今度お会いしたら聞かねば!






posted by シンイエ at 22:02| Comment(0) | 武術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年08月28日

密な身体



先日、甲野先生の講習会のアシスタントをさせて頂く機会があった。

その時にご一緒させて頂いた武術稽古の先輩であるKさんとの稽古の中で、また改めなければならないなぁと感じる所がどんどん出てきた。

動きの緻密さ。
身体の密度。
左右の動きの連動性。
等々。


色々な事を教えて頂きながら、自分が最近感じていた事と質は全然違うけど繋がっていたので、方向性はそこまでズレていないんだなというのを確認できた。そして自分の粗さを痛感した。まだまだ全然粗い。


やはりこういったことは、その道を歩んでいる方と稽古しないと分からない。金山さんとの稽古もそうであるが、想うところがあって、それを実際に動きの中でやろうとすると全然上手くいかなかったりする。全く武術やそういったものに触れてこなかった人とは違う独自の身体の質が武術をやっている方にはある。その中で検証していけるのは本当に貴重であるし、有り難い。


最近はまたひとつの事に囚われている感じがしていたから、新たな風を吹かせて頂いたKさんには感謝致します。


今までには無かった感覚が出てきて、これからの稽古が楽しみだ。


posted by シンイエ at 12:51| Comment(0) | 武術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。