2015年12月22日

今年の交流稽古納め





先日は戸越体育館にて金山孝之さんとの稽古の日であった。毎月恒例となった交流稽古はただ単に稽古だけでなく、お互いの知の刺激も含んでいるのでいつもハッとさせられる事がある。


今回は話す事が多かったが、それはその時に話すべき内容であったのでそれで稽古になる。杖の型を教えて頂き、剣の構えについて疑問に思っていた事をお伺いできて良かった。杖の型は杖の運びと脚の運びの連動性が難しく、まだまだ稽古しなければと痛感した。剣の構えについてはここ最近悶々とした想いの中では、かなりハッとさせられた。


悶々と書いたが、ここ数週間、悶々とした感情というか、気力というか、何かそういったものがある。それが何なのかは皆目見当がつかないが、あーやだなーと思ってる自分と、まぁ流れに身を任せるかと思っている自分がいて何とも言えない状態になっている。しかし、これも必要な状態だと思い、自身を観ていくようにした。


そして話の流れから肩甲骨の話題になり、やっぱり繋がってるなぁとつくづく感じた。稽古をしていて気付きがあって、その後に誰かと稽古をすると、たまに同じような事を考えているという事がある。これはシンクロしているのか何なのかは分からないが、最初はビックリしたが、今は、あぁまただと思う。肩甲骨の可動域や使い方をまた見直していて、それが話題にのぼったので面白かった。



来年は(といってももう3週間後ですが)新春早々金山さんと3回目となるコラボがあるので楽しみである。会場も戸越体育館と同じ場所なので、何となくイメージが湧いた。


今年は様々な方に助けられて様々な事が出来たように感じる。その中でも、金山さんからのコラボのお話は私の中での1つの転換点となりました。貴重な機会を頂いて只々感謝です。本当にありがとうございます。来年も金山さんとのコラボから1年が始まり、何とも爽やかなスタートとなりそうで今から楽しみです。来年もまだまだ未熟な私ですが、よろしくお願い致します!


posted by シンイエ at 20:14| Comment(0) | 武術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月05日

身体感覚を拓く



先日は目まぐるしい1日だった。

午前中から昼にかけて、所用。その後、午後から夕方にかけて戸越体育館にて金山孝之さんとの稽古。更に夜からは代官山にて甲野先生の講習会のアシスタンを務めさせて頂く。


金山さんとの初の戸越体育館での稽古はまた高田馬場と雰囲気が違っていて、始めの10分位は慣れない感じがあったけれどその後はもういつもの稽古モードになっていた。今回は体術が多く、お互い今考えている事や感覚を検証していく稽古だったと思う。それにしても金山さんの体術の感覚の進展には驚かされてしまう。


今年の初め位は腕に力みがあるのを強く感じた印象が強かったけれど、それももう殆どなく術理を自分の感覚に落とし込み、剣術や杖術の動きと連動させている。動きが質的に変わっていくのを身体で感じる。


武術稽古や身体操法の稽古の面白さは、ある瞬間にグンと技の利き方や動きが変わる所にある。コツを掴む。そうすると今までの動きは何だったのか位に以前の動きが質の悪いものに見えたりするが、それも段階なので必要ではある。金山さんは体術に関してコツを掴み始めたのだと勝手に思う。


今回はピタッと合う感覚や、皮膚の表面と深面の関係、腕の芯を抜く感覚という私の今の感覚を色々な技で検証させて頂く。感触はよろしくない方向には行ってないので良かったが、まだまだ検証が必要だ。



最近は頭が働きすぎて肩から上が炎上している状態だったが、金山さんとの稽古できて気が沈んでいった様な感覚もあった。ありがたや。


いつも感じるのは、稽古した後には特に身体が動きについて考えているという事。稽古をしている時は動きや感覚に集中しているが、稽古が終わって普段の生活をしている時に身体があぁこの動きはどうかな、これはダメだなぁと色々と試しているのを感じる。


稽古の余韻とも言うべきか。


毎回進展されている姿は大変刺激になります!
お互いの言いたい事を言える稽古環境というのはなかなか無いのではないかと思います。
金山さんとの稽古はそんな言いたい事を言える稽古なので、こちらも様々な事が浮かんで稽古が終わった後も稽古している様な感覚です。今回もありがとうございました!次回もよろしくお願いいたします!



その後の甲野先生の講座のアシスタントでも、アシスタントで来られていたI女史と久しぶりにお話しして今考えている事を伝え合う事もできた。面白かったのが、その今考えている事がかなり共通していたのだ。金山さんとも共通性がある感覚・術理の話をしていて、その後I女史ともその共通性があるのはかなり不思議だったし、今、私がこのタイミングで会う人達だったのだなと変に納得した。



この感じは言葉で説明するのが難しいが、私としては宝探しの感覚に近いものがある様な気がする。宝箱を開けたら次の宝への道や指示が書かれていて、たまたま出会った人から偶然宝の情報を得たり、同じ宝を探している人と出会ったりする。また宝箱が見つかって開けたら…そういった事の繰り返しでいつの間にか自分の身体と心が変化していく。


この面白さはわかる人にはわかると思う。





そんなこんなで今月末の11月28日にスペシャルワークショップを開催します。ヨガと古武術を活かしたものなので、身体の使い方に興味のある方、スポーツや普段身体を動かしている方、逆に普段なにもしてない方、頑張らない動きに興味のある方、ヨガか古武術いずれかだけでも興味のある方、なんか面白そうと思った方等々。これ以外でもピンときた方は是非ご参加下さい!


以下詳細です。

【日程】
11/28(土)

【時間】
10:30~13:00

【場所】
海老名市部文化会館 251和室 
(会場は借りているだけなので、問い合わせはしないで下さい)
http://www.ebican.jp/hall/01_2.html

【参加費】
3000円

【申し込み方法】
件名:ヨガと古武術 @名前(フリガナ) A性別 を記入の上
tabisurukarada@gmail.com まで送信下さい。

またはここのブログの問い合わせ欄からお申込み頂いても大丈夫です。
私の連絡先をご存知の方は直接でも大丈夫です。
http://kokucheese.com/event/index/349213/でもお知らせしております!

posted by シンイエ at 15:19| Comment(0) | 武術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月26日

水払いの手


手と身体の関係性はとても密で、甲野先生の旋段の手や虎拉ぎでもそれは身体を通して納得出来る事だ。
ヨガでも部分即全体という考えがあり、手の部位を刺激することによって身体のある部分に影響があるという見方もある。


手の形を変えるだけで技のきき方が驚くほど違ったり、ヨガのアサナをする前に手、指をほぐすと身体の可動域が違ったりしてくる。


これは単に手だけでなく足に関しても言える。
東洋の身体観だと足裏には経穴(ツボ)もそうだが、内臓、身体の部位に関連する反射区とよばれるものもある。この反射区はリラクゼーションやマッサージをやったことのある人には馴染深いものだと思う。
また、足裏には頸椎や胸椎、腰椎に関連した部分もあり、それらの場所は内臓の反射区や経穴の場所と被っていて多面的な見方をする。


こういった見方もあり身体のあらゆる部分の連動性は身体を通して実感する日々だが、稽古をしていて新しい感覚が生まれてきた。それが水払いの手。


出先のトイレとかで手を洗った際、手を拭く物がない時に手を払って水滴を落とす行為。
淡々と書くと可笑しいが、ようは水をペッペッと振り払う動作である。

これを身体がまとまった状態で行うと更にまとまりが出てきて、手も程よい緊張状態になる。
払った手を払ったー位で止めると緊張が解けないが、一連の動作をしてしまうと緊張が解けてしまう。


これはさらに検証して稽古して行きたい。

posted by シンイエ at 13:51| Comment(0) | 武術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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