稽古の具体的な内容については、自分の拙い文章よりも金山さんの方が実に巧く書かれているので、そちらを見て頂ければと思う。
金山さんのブログ
武術稽古の探究 ・ 金山孝之
4時間の一見すると長丁場の稽古であったが、途中、話を交えつつもあっという間に時が過ぎて行った。
今回は私のわがままを聞いて貰い、杖を1から教わる事を中心に行って頂いた。
杖はかなり好きで研究をしてはいるが、どうもしっくりこない所が多くある。そういった事を整理していき、1つずつ丁寧に見直していきたいと思い金山さんにこの様なお願いをした次第である。
やって行くうちに出るわ出るわ。
自分の甘さが。
今回、特に膝の内抜きというのがより理解でき、今後の稽古の指針となった。
また、杖と手の内、体幹、足の連動性。
浮き。
股関節部の引き上げ、可動。
ゆっくり動くことにより、露わになる普段の動きの雑さ。
早くやろうとして結果、遅くなるという矛盾。
動きを混ぜない。
手の内の順序。
急がば回れ。
等々、まだまだあったが思いだせない位、沢山の新たな気付きや確認ができた。
本当に、この高田馬場での稽古は濃密で実り多きものである。
そして金山さんからはいつも刺激を受け、稽古の指針を頂き、次へ繋ぐためのエネルギーをもらっている気がする。毎回の事ながら感謝感謝です。ありがとうございました!