2014年10月27日

手の柔らかさ


手が硬い。
ただ単に柔軟性という観点だけでなく、強張っているというか力んでいる。
東洋的身体観から見れば、手は体全体に関連しているという。
一例を挙げれば、掌の真ん中、労宮というツボを押すと、気持ちが落ち着き、スッキリする。

手の強張りから、体全体の強張り、緊張へと繋がっていくという事が、ここ1、2年の間に徐々に実感してきた事だ。

物を雑に扱う。
ドアをバン!と閉める。
湯呑みを力強く持つ。
力が抜けない。
こういった事は少し意識すれば気が付く。

物を丁寧に扱い、ドアは優しく閉め、湯呑みは最小限の力で持ち、手をリラックスさせる。
こうすると自然と体の力も適度に抜けてくる。

武術的にも手の形を変えるだけで、思いがけない力が出てきたりする。

グッと握りこぶしを作った状態で体を押されるのと、手をパーの様に張りを持たせた状態で体を押されるのでは、想像では握りこぶしの方が強そうだが実際にやってみると手をパーにした状態の方がしっかりしているのが実感できると思う。

また何かを握ったりする時も、漠然と握るのと、指先から握っていくのでは身体の状態も違ってくる。

ヨガでも、アサナを行う前に手や指をほぐすと、やらない状態よりも楽にポーズが出来たりする(指ヨガ)。

緊張していると手に力が入って握りこぶしになることがあるが、リラックスしていて握りこぶしをグッと作る人はあまりいない気がする。

とまあ、手一つとってみても中々奥深く面白いものがあります。





posted by シンイエ at 23:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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