2015年02月16日

工夫のあれこれ@


仕事柄、人と触れる事が多いので接触感覚だけはかなり養えたのではないかなと思う。
当然まだまだ道は遥か遠いが、工夫したのを心内に留めておいても忘れてしまうし、整理だと思って綴ってみたい。


接触に対しての収縮系の動き

これは私が勝手に収縮系と呼んでいるだけなので、実際は定かではない。私が呼んでいる収縮系とは端的に言えば力みになる。普段どんなに気にしていても、気が付いたら力んでいたというのはよくある事だと思う。そして力のある方や局所的な筋力トレーニングをやられている方は、部分的に力をグッと入れてダンベルを持ち上げたりしている。否定をしているわけではなくて、そういう力のある方はそういったものを活かしてやって行けばいいし、そもそも目的が筋肉美にあったり、プロポーションを維持したり良くしたりする事なのでそもそもが違う。楽に、体幹や脚部を使って負荷を散らし、動きの質を変えて行きたいのが武術的要素の入った考え方の重要部分であると思う。この力む行為は疲れるだけでなく、部分だけを使っている状態が多いという事になる。一般的に仕事をしている時など肩に無意識に力が入ってしまい、寝る時もそのまま入っている力が抜けずに肩コリの原因となったりする。これは緊張状態が続いている事でなるが、ある種、収縮系の状態と似ている。色々な動作があるが、例えば何か物を持ち上げる時や、少し重いドアを開ける動作でも、持ち上げる前から肩が上がっていたり、上体だけで持ち上げたりしてしまう事がある。力のある人はこれでも十分に楽々できると思うが、一般的な方々は、この何気ない日常の延長線上で肩コリが出てきたり腰に負担をかけ過ぎたりしている事が多いように感じる。いつの間にか悪しき習慣となっているのではないか。この時も肩まわりの筋肉や腰の筋肉を固めていたりして、力んでいる状態である。これだと部分的に負荷がかかり過ぎているので、負担が大きい。収縮系は縮まる、つまりある面では段階的に潰れていくとか固めていく行為なので筋疲労もそれだけ大きい。使いやすいが(習慣的な動きなので)疲れやすい。

接触に対しての伸展系の動き

これに対して伸展系の動きは伸びていくというよりも釣り合いに近い。収縮系は力んでいて前のめりになるイメージ。つまり、前に寄りかかって肩まわりも詰まっている動き。一方伸展系も言葉通りに受け取ると、例えば腕を掴まれていて前に押すとき、ただ伸ばして行くだけではこちらが後ろに下がって行くだけである。そうではなくて、伸ばしていって相手と繋がり、その時に重心移動で動いていく。こうすると腕、体幹、相手との釣り合いがとれて体幹部の動きをダイレクトに相手に伝える事ができる。この場合、腕は単に腕の力としてではなく、体幹部の力を伝える伝達手段になるのだと思う。これが収縮系の動きと伸展系の動きの大きな違いである。収縮の対義語は膨張とな拡大といった言葉なのだが、私としてはあまりしっくりこなかったので伸展系とした。



posted by シンイエ at 19:03| Comment(0) | 武術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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