2014年05月28日

時間変更 身体操作講習会


すみません、時間の変更がありましたので再掲します。

身体操作の講習会を行います。

日程:6月13日(金)
時間:18時15分〜19時45分
参加費:初回のみ500円 2回目以降1000円

古武術、武術を基にした身体操作は、部分的ではなく全体的にバランスよく身体を使っていく運動です。
肩や腰、首などが凝りやすい方、日常生活で疲れやすい方におすすめです。
効率のよい身体の使い方を知って日頃の動きやスポーツの動きを見直しませんか?
激しい運動はほとんどありませんので、ご年配の方でも、初めての方でも軽い運動が出来る方であれば、どなたでもご参加出来ます。

*運動しやすい服装でお越し下さい。
*場所は伊勢原市内で伊勢原駅から徒歩圏内です。
*詳細な場所はメールを頂いた方にご連絡致します。
*簡単な運動ですが、万が一の怪我や事故に関しましては当方では責任を負いかねますのでご了承下さい。

ご質問やお申し込みはお気軽にお問い合わせ下さい!

posted by シンイエ at 23:01| Comment(0) | お知らせ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月24日

杖の魅力

伊勢原での月に1度の講習会。
今回は杖について。
今まで捻らない、踏ん張らないといった内容が多く、主に相手がいたり自分で練る感じの稽古だったが、今回は道具を使って動きを見ていこうと思い、杖を使った稽古を行った。

道具と向き合って、何が起きるのか。

杖の動きとして四方突きというもの行った。
杖は握ってしまうと動きが止まりやすく、肩も詰まりやすい為に滑らせるような感覚で行っていく。
やってみると分かるが初めのうちは中々滑らない。普段持つ、握るという感覚が強いので、いざ滑らそうと思っても杖が滑り過ぎて自分の手を離れてしまうのではないかという無意識的な感覚があるのかもしれない。また動きが指、手、体幹、足と様々な部分が独立したり連動して動いてくる為、頭でやろうとするとこんがらがってくる。実際に私も何もしないで伝えると右手前?左足前?右足前?といった具合なってこんがらがってしまうので一緒に動きながら伝えるようにした。

当初四方突きをやろうとしていたが、身体の動きを丁寧に見ていったので、前後の二方突きで時間が来てしまった。それでも内容は濃いもので、参加された方は取り憑かれたように集中してやっていた。腕の位置、手の向き、肩の詰まり、足の開き具合、腰の状態、一つの動作でも様々な事が関連してくる。これらを見ていき、感じながら徐々にいかに力んでいるか、捻れているかを体感していく。身体の1部分の動きを少し変えただけで全然違う動きになる。段々力みが取れてスムーズな動きになると、見ている方の力みも自然と取れていくような気がする。

棒一本を動かしていくのがこんなに難しいのかというのと、杖の奥深さを少しは実感して頂けたのではないかと思う。参加されている方は卓球関連の方達で、杖の動きが卓球の動きに似ているとの事で何かヒントを得て頂いたようでこちらも有難かった。


杖は触っていると段々なついてくる感覚がある。
たまに稽古していると動きが止まらなくなってしまって、自分が動いているのか、杖に動かされているのか、そのどちらでもないのか、よく分からない感覚になってくる。
それ位、杖には魅力があると思うので、武術稽古以外でも健康維持とかに気になる人は是非1度やってみることをお勧めします。

ただ、家でやると必ずと言っていいほど何かを壊すと思いますので、そこは自分で何とかして下さい。
posted by シンイエ at 19:52| Comment(0) | 武術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月23日

身体文化

ここでの感想はあくまで個人的な意見、見解という事をあらかじめ断っておきます。
そして感情で書いている為に、若干の語弊があるかもしれません、ご了承下さい。

先日、身体教育研究所の野口裕之先生の公開講和に参加してきました。
野口先生は甲野先生とも長く交流され、甲野先生の著書でもしばしばお名前が出てきます。
行く前はわくわくしながら講和に臨みました。

終わってみると、只々ショックを受け、衝撃的でした。
帰りの路や電車の中、妻と行ったので軽い会話はしましたが、心の奥底では何かが強烈に突き刺さっていました。今まで聞いた話や講演の何よりも身体と心に響き、突き刺さり、とても深い所まで自分自身の中に入っていきました。もう講和の日から何日か経っていますが、それでもまだ奥底にいてうずきます。何とも言えない感情が時折押し寄せてきて、泣きそうになってしまう事もあります。

内容はあまり書けないというか、こう文字にできるほど文章能力がないのと、文字にしてしまうと何か稚拙な感じがしてとても書けないというのが本音です。
日本人が失いつつある身体性、教育、近代化してどう変わって行ったかという事は本当に考えさせられます。
自分が日本人だという事をこれ程認識したことはありません。
日本人が失ってきた身体文化、もう身体文化を失ってきたんだと思います。
近代に入って欧米の身体の使い方が主流になってきて、本来日本人の持っている動きや「型」といったものがどんどん軽薄になってきています。
マニュアルと型は大きく違うと思います。マニュアルはとりあえずそれさえ守っていけば問題ないでしょというものに感じます。しかし「型」はその型の中でいかに動いていけるか、自由になれるか絶えず考えて行かなければならないと思います。それこそノルマ何回で回数を目的とした途端に型が死んでしまいます。
甲野先生がよくお話されるのは、たとえ筋トレでもどうやったらこのベンチプレスとかを身体に負担をかけずに全体を使って持ち上げられるかというのを常に考えてやっていけば効果は違ってくると仰っています。しかし今は殆どそこの部位を鍛えるという目的でしかやっていない様に感じます。
今一度、日本人の身体文化というものについて深く考えて行かなければならないと強く思います。

やはりこう書いてみるとなにか違うと感じる。
あの場で、あの空間で、野口先生の言葉の一つ一つはとても重かった。
重かった。
何かとてつもないものを抱えていらっしゃると空想してしまうほど。
言葉一つ一つが深く、重く、生きているものになるのだなと痛切に感じた。

自分がこれからどう生きていくのか、人間として、そして日本人として。
何をするのか、すべきなのか。
言葉の重みをじっくりと吟味しながら考えて行かなければならない。

心身一如。
posted by シンイエ at 15:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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